看板で利用する切文字とはどういうもの?

人の目を引くためにも必要な看板、デジタルなものも増えていますが従来の看板にも良さがあります。デジタルとはまた違う味のある切文字はどういうものなのか?その活用方法についてもご紹介いたします。

切文字看板って何?

切り文字

看板の種類もたくさんあり、その中の一つが切文字看板です。これはどういうものかというと適した素材を文字の形に切り抜いて、それを壁に直接取り付けるものとなっています。その取り付け方法によって変化をつけていくことも可能で、証明や自然光も活用して存在感を出すことができるのです。また、一文字ずつ取り付けるのでもし修正が起こった場合でも簡単に修正できるというのも特徴でもし企業情報が変更された場合であってもその部分を修正することもできます。

また、近年の印刷技術の成長によりプリント面にこだわることができ、イラストを使用したりグラデーションを使用したりと応用も可能、これらは切文字看板特有の強みです。利用する場所によって臨機応変に構成を考えることができ、一枚板ではないのでランダムな配置だって可能なのです。プリントによって一文字だけ色を変えてみたりとアクセントをつけることだってできます。また素材によって特徴があり、そこを見て組み合わせることも可能です。

切文字看板はかなり普及しており、街中を見るとそこかしこに利用されています。何気なく見ているおしゃれな文字が切文字看板だったなんてこともあり、幅広く利用されているのが見受けられます。今人気のコンセプトのインテリアにマッチしやすく、書体を変更してイメージをガラリと変えることもできます。

切文字看板に用いられる素材とは

切り文字

切文字看板に用いられる素材は大きくわけて三種類です。まずはアクリル、これはとても加工に適しておりデザイン性に優れています。表面と切り口が同色になるということで見た目がよく、そのお色は乳半色、透明などや他にもカラーアクリルを用いているところも見かけます。色の種類が豊富なので、好みのデザインを作りやすいというのがメリットです。但し薄いアクリルがメジャーで、厚みが増していくとその分価格はあがっていきます。厚さによって細かくお見積もりを出している業者もあるので、まずは具体的な厚さを考えてから問い合わせがおすすめです。ステンレスも切文字に用いられている素材です。これは小さな切文字に適していて一文字ずつ切り出した後に加工をするため仕上がりが綺麗です。

ステンレスということで錆びに強いというのもメリット!屋外に取り付ける看板として是非欲しい要素です。ステンレスならではの耐久性、立体感、重厚感はならではの味となっています。ボルトなどを取り付けるのを考える場合は3mm以上の厚みが必要ですが、0.8~5mmで対応しているので好みの厚さを選んでいただけます。

そして最後にアルミ、これは他の素材よりも軽い素材なので軽量化した看板や思い素材が仕えないようなところにも利用できる素材です。加工を施すことで錆びにも強くなるため長持ちします。屋内屋外ともに使用可能、価格も安いので低コストで切文字看板を作りたいときにおすすめです。また異素材との接合が用意なので、複合材にして耐久性の向上、デザイン性の自由度の向上が可能です。

紹介したのは三つの素材ですが、業者によっては他にも色々な素材を用意しています。まずはどんな切文字看板を作りたいかを具体的に考えて、そのイメージにあった素材を選ぶのがおすすめです。コストを下げられるように工夫された複合材も用意されているので、導入がよりやりやすくなっている素材もあります。一文字あたりの価格が非常にお値打ちで、必要なときにすぐに導入できる金額での取り付けができます。

箱文字看板との違いとは

切り文字

立体文字看板には箱文字看板というものもあります。それとの違いもおさえておくことでどちらにするかを検討しやすくなります。一番違う部分が厚みで、それは製作方法の違いからくるものです。箱文字の製作方法はその名前の通り箱の形状にするというところ、中が空洞になるように作るのです。厚みを増した箱文字はとても目をひきやすいので、ガツンとしたインパクトが欲しい場合に特におすすめのものとなっています。そして切文字は、中に空洞がないのでその素材の厚みがそのまま切文字の厚みになります。

インパクトに欠けるのであれば箱文字のほうがいいのでは?と感じるかもしれませんが、切文字は看板そのもののインパクトではなく、他の要素で魅せる看板なのです。切文字看板は光との相性が抜群!箱文字の場合は夜にどうしても印象が弱くなってしまいますが、切文字看板の場合はおしゃれで印象の強い看板になります。勿論自然光でも陰影をうまく活かしていますが、夜は特に美しい看板へと仕上がるのです。ライトアップもする前提で取り付けることで、切文字看板の魅力は最大限引き出される傾向にあります。

しかし箱文字だからといって証明が取り付けられないというわけではないです。箱文字の中にLEDを組み込んで中から発光させることができます。発光させ方も素材などによって変化をつけることができます。文字自体を発光させるような、そんなダイレクトなアピールができるのが箱文字です。次に切文字は、バックライト式で文字をうまく浮き上がらせる、という方法でのライトアップが可能です。こちらは上品・リッチな印象を出したいときに最適で、屋内でも屋外でも利用されています。

また切文字の場合は上から照らしたり下から照らしたりでも個性をつけることができます。光量によってはまた印象が異なります。ライトのボリュームを調節しつつ、上手く利用することでオリジナリティがありデザイン性の高い、そんな看板を作ることが可能です。魅力的な看板はデジタルだけではなく、こうした立体看板も独自の魅力があります。各々の良さと特徴を比較し、そこから自分のイメージにぴったりな看板を取り付けるのをおすすめいたします。外壁、エントランスなどさまざまなところに取り付けが可能となっています。箱文字、切文字それぞれ素材によって異なる特徴もあるので、イメージを伝えたあとはどんな素材が最適かを相談するのもおすすめ、設置場所によって必要な耐久性が異なるのでその点もプロの意見をあおぐとミスを防ぐことができます。

切文字看板についてのまとめ

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立体看板である切文字はその特徴から光との相性がとても良い看板です。太陽光はもちろんですが、LEDの普及により性能がよくて耐用年数も長い、そんな光源が得られるようになっています。光と切文字を組み合わせて魅力的な看板を作ることができるので是非検討をおすすめいたします。光と影の演出は芸術作品に用いられており、とても重要な要素です。それを看板で用いることで、普通の看板では得られない効果が得られます。

またスタイリッシュなものが好まれる現代では切文字と照明の組み合わせはとてもマッチしており、各店舗やオフィス・事務所のコンセプトにマッチしやすいです。入稿においてもデータを自社で作成はもちろん、データ作成から別途お見積もりで依頼することができます。おしゃれでデザイン性の高い看板を作るときに有用な切文字看板、いま検討されている場合は是非問い合わせをおすすめいたします。イメージを伝えれば簡単にお見積もりが可能です。